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京大生の親がしなかったこと|大学受験であえて口を出さなかった理由

親の関わり方
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京大生の親がしなかったこと|大学受験であえて口を出さなかった理由

大学受験を控えた子どもを見ていると、

「もっと声をかけた方がいいのかな」

「勉強の進み具合を確認した方がいい?」

「模試の結果、聞いてもいい?」

親として、気になることはたくさんありますよね。

私もそうでした。

 

長男が大学受験をしていた頃、

心配しなかったわけではありません。

むしろ、

「大丈夫かな」「今日は機嫌が悪い、どうしたんだろう…」

など思うことは何度もありました。

 

でも振り返ってみると、

親として“したこと”より、

あえてしなかったこと

の方が多かったように思います。

 

もちろん、

それが京都大学合格につながった、

と言いたいわけではありません。

 

大学受験は、

本人の努力や学校・塾での学び、

周りの人との関わりなど、

たくさんの要素が重なっていくものだと思っています。

 

 

 

 

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1.「勉強しなさい」を何度も言わなかった

受験生を見ていると、

「今日は勉強したのかな」

「もう少しやった方がいいんじゃない?」

と思うことがあります。

 

でも、

高校生になってからは、

勉強そのものについて

細かく口を出すことはほとんどありませんでした。

 

もちろん、

全く何も言わなかったわけではありません。

 

生活リズムが大きく崩れていたり、

体調が心配だったりすれば、そっと声をかけます。

 

ただ、

「今日は何時間勉強した?」

「まだ勉強しないの?」

といった声かけは、

なるべくしないようにしていました。

 

大学受験の勉強をするのは本人です。

 

親が横から何度言っても、

本人が「やろう」と思わなければ続かない。

 

それは、

長男が小さい頃から子育てをしてきて、

少しずつ感じるようになったことでした。

2.勉強の計画を親が管理しなかった

長男の大学受験では、

「今日は何をするの?」

「この参考書はいつまでに終わる?」

と、親が勉強計画を管理することもしませんでした。

 

勉強のことはもちろん、学校や塾で相談することもあったと思いますし、

本人なりに考えて進めていました。

 

私は、

細かいスケジュールまでは把握していませんでした。

 

正直、

「そこまで分からなくて大丈夫かな」

と思うこともありました。

 

でも、

高校生にもなれば、

自分で考えて、

うまくいかなければ修正する経験も必要なのかな、

と思っていました。

 

親が全部決めてしまうより、

本人が自分で考える余白を残したかったんです。

3.模試が終わった直後に質問攻めにしなかった

模試の日。

親としては、

帰ってきた瞬間に聞きたくなります。

 

「どうだった?」

「できた?」

「難しかった?」

私も気になっていました。

 

でも、

わが家では、

模試から帰ってきたときは、

できるだけ

「おかえり」

「おつかれさま」

くらいにしていました。

 

本人が話したければ話す。

 

まだ話したくなさそうなら、

こちらからは聞かない。

自己採点をしたあとも、

本人から話してくるまで待つことが多かったです。

ここは聞きたくなるのをグッと我慢していました。w

 

模試が終わった直後は、

本人の中でも、

できたところ、

できなかったところ、

悔しさや不安、

いろいろな気持ちがあると思います。

 

そこへ親が先に入りすぎないようにしたい、

と思っていました。

4.模試の点数で一喜一憂しすぎなかった

もちろん、

良い結果が出ればうれしいです。

 

思ったような結果でなければ、

親も心配になります。

 

でも、

模試のたびに

「これはまずい」

「この判定なら大丈夫」

と、親が大きく反応しすぎないようにはしていました。

 

一度の模試で、

すべてが決まるわけではありません。

判定を見て不安になるのは、本人だと思います。

 

だから、

親まで一緒になって必要以上に不安になるより、

本人がどう受け止めているかを見る方が大事だと思っていました。

5.志望校を親が決めなかった

大学受験では、

「この大学に行ってほしい」

という親の気持ちが出ることもあると思います。

 

でも、

長男の志望校については、

最終的には本人が決めました。

 

京都大学を目指すと聞いたときも、

「絶対にそこにしなさい」

とも、「もっと安全なところにしなさい」

とも言いませんでした。

 

本人が考えて決めた志望校なら、

親としてできることは、

受験できる環境を整えること。

 

私はそう考えていました。

ちなみに長男は、高校2年生の夏頃までは理系で阪大を志望していました。

その後、学校にも相談しながら文転し、京大の文系を目指すことになりました。

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6.親の不安を、そのまま本人にぶつけなかった

大学受験は、

親も不安になります。

 

合格できるかな。

体調を崩さないかな。

このままで大丈夫かな。

 

特に受験が近づくと、

考えることは増えました。

 

でも、

その不安を全部本人にぶつけることは、

なるべくしないようにしていました。

 

「大丈夫?」

「本当に間に合う?」

「このままで平気?」

何度も言われたら、

本人だって不安になります。

 

親が不安になることと、

その不安を本人に見せることは別。

そう思うようにしていました。

 

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7.受験直前に特別なことをしすぎなかった

受験が近づくと、

「何か特別なことをした方がいいのかな」

と思います。

 

食事。

生活。

声かけ。

当日の過ごし方。

 

でも、

長男のときは、

できるだけ普段通りを意識しました。

 

前日も、

特別なことをたくさんするのではなく、

早めに休む。

いつものように過ごす。

 

当日の朝も、

なるべくいつも通り。

 

受験だからといって、

家の中の空気まで大きく変えないようにしていました。

 

受験前は、

ただでさえ本人にとって特別な時期です。

 

だから家では、

少しでも普段に近い状態でいられたらいいな、

と思っていました。

8.失敗しないように、全部先回りしなかった

親になると、

つい先回りしたくなります。

 

忘れ物しないかな。

提出物は大丈夫かな。

予定を間違えていないかな。

受験関係の書類も、

親が全部管理した方が安心です。

 

でも、

高校生になってからは、

本人に任せる部分も増やしました。

 

もちろん、

受験料の支払いや必要な手続きなど、

親が関わるものは一緒に確認しました。

 

ただ、

本人ができることまで全部親がやるのではなく、

自分で確認することも大切だと思っていました。

 

失敗をゼロにするより、

自分で考えて動く経験を残したかったんです。

「何もしない」と「見守る」は違う

ここまで書くと、

「親は何もしなかったの?」

と思われるかもしれません。

 

でも、

私はそうは思っていません。

 

勉強には口を出さなくても、

できることはありました。

 

食事を用意する。

体調を見る。

必要なものを一緒に準備する。

話したそうなときは聞く。

困っているときは相談に乗る。

 

そして、

必要以上に入りすぎない。

 

私は、

それもひとつのサポートだと思っています。

親ができるのは「勉強させること」だけではなかった

大学受験というと、

どうしても

「どうやって勉強させるか」

に目が向きます。

 

でも、

長男の受験を経験して感じたのは、

親ができることは、

勉強そのものだけではないということでした。

 

安心して帰れる家をつくること。

失敗しても話せる関係でいること。

本人が頑張っているときに、

必要以上に邪魔をしないこと。

 

そういうことも、

親にできることのひとつだったと思っています。

子どもによって、ちょうどいい距離は違う

もちろん、

これはわが家の場合です。

 

「何も言わなくても自分でできる子」

もいれば、

「一緒に計画を立てた方が安心できる子」

もいると思います。

 

同じ家庭でも、

兄弟で違います。

 

だから、

「大学受験では親は口を出さない方がいい」

と言いたいわけではありません。

 

その子にとって、

どのくらいの距離がちょうどいいのか。

 

そこを見ながら、

少しずつ関わり方を変えていくことが大切なのかな、

と感じています。

京大合格後に思ったこと

長男が大学受験を終えたあと、

私が一番強く感じたのは、

「親が頑張った受験」ではなかった、

ということでした。

 

もちろん!頑張ったのは本人です。

 

親は、

その横でできることをする。

 

必要なときに支える。

 

それくらいだったと思います。

 

だから、

「京大生の親は何をしたの?」

と聞かれたら、

たくさんしたことより、

しなかったことの方が思い浮かぶ

かもしれません。

まとめ|口を出さないことも、親の関わり方のひとつ

長男の大学受験を振り返ると、

親としてあえてしなかったことがいくつもありました。

 

勉強を細かく管理しない。

模試のあとに聞きすぎない。

志望校を親が決めない。

親の不安をそのままぶつけない。

全部を先回りしない。

 

もちろん、

これが正解だとは思っていません。

 

でも、

わが家では、

本人が自分で考えて進める時間を大切にしたいと思っていました。

 

大学受験は、

親にとっても落ち着かない時期です。

 

だからこそ、

何をしてあげるかだけではなく、

何をしないで見守るか。

 

それを考えることも、

親にできることのひとつなのかもしれません。

そして、これを読んで下さった方々の心が

少しでもほっとできれば…と思っています(^^)

 

 

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