「なぜ?どうして?」シリーズを子どもたちが何度も読んだ理由|わが家の本選び
子どもが小さい頃、
「なんで空は青いの?」
「どうして雨が降るの?」
「これって何?」
そんな「なんで?」「どうして?」が続く時期がありました(*´▽`*)
いわゆる何?何?期ですね☆
全部に答えてあげたいけれど、親の私にも分からないことはたくさんあります。
そんな頃、わが家でよく読んでいたのが、高橋書店の「なぜ?どうして?」シリーズでした。
気づけば何冊も増えて、本棚に並ぶように(^^)/
中には、何度も読んでボロボロになった本もあります。
長男がその後、京都大学へ進学したからといって、
「この本を読めば勉強ができるようになる」
とは思っていません。
ただ、振り返ってみると、
「分からないことを知るのって面白い」
という感覚を、子どもたちが持つきっかけのひとつにはなっていたのかな、と思っています☆
この記事では、「なぜ?どうして?」シリーズをわが家でどんなふうに読んでいたのか、
子どもたちの反応も含めて書いてみます。
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高橋書店の「なぜ?どうして?」シリーズとは?
高橋書店の「楽しく学べる」シリーズには、子どもの身近な疑問をテーマにした「なぜ?どうして?」の本があります。
たとえば「たのしい!かがくのふしぎ なぜ?どうして? 1年生」では、
・生きもの
・くらし
・からだ
・食べもの
・地球・宇宙
など、子どもが普段の生活の中で疑問に思いやすいテーマが取り上げられています。
高橋書店公式サイトでも、子どもの「なぜ?」に
たくさんのイラストを使って答える本として紹介されています。
文章だけがずっと続く本ではなく、イラストを見ながら読み進められるところも、
このシリーズの特徴だと思います(^^)/
わが家が「なぜ?どうして?」シリーズを買ったきっかけ
わが家では、幼い頃から子どもたちが興味を持っているものをよく見るようにしていました。
恐竜が好き。
宇宙が気になる。
虫をずっと見ている。
「これ、なんで?」
そんな瞬間があったときに、
「じゃあ調べてみよう!」
と、次につながるものをそっと置いておく。そんな感じです(*´▽`*)
「勉強のために読ませよう」
と買った本ではありませんでした。
むしろ、
「これなら面白そう」
「この子、こういうの好きそうだな」くらいの感覚です。
その中のひとつが、「なぜ?どうして?」シリーズでした。
最初は、私が近くで読んでいました
1冊目を買ったとき、いきなり子どもに
「これ読んでね」と渡したわけではありません。
私が子どもの近くで読んでいました。
すると、
「それ、何?」と聞いてくるんです。w
そんなときは、
「お母さん分からないことあるから、読んでるねん」
という感じで答えていました。
それから一緒にページを開いたり、
「これ知ってる?」
とイラストを見せたり。
興味を持てばそのまま一緒に読む。
興味がなさそうなら、そこで終わり。
「最後まで読みなさい」と言ったことはありません。
子ども自身が、
「ちょっと見てみたい」
と思うタイミングを待っていました。
読む場所は、勉強机ではなくリビング
わが家では、このシリーズを勉強机には置いていませんでした。
漫画や絵本と一緒に、リビングの手に取りやすい場所へ。
特に「勉強の本」という扱いにもしていませんでした。
暇なときにパラパラ見る。
気になるページだけ読む。
途中から読む。
それでもOK。
いつでも手に取れる場所にあることで、自然と読む機会が増えていったように思います。
長男が読んでいると、次男が横からのぞく。
そのうち、
「これ知ってる?」
「ここのページ面白いで」
と兄弟で話していることもありました。
私が読ませるより、兄弟同士で広がっていったことの方が多かったかもしれません。
「何が書いてあった?」ではなく「面白いのあった?」
本を読み始めてからも、
「ちゃんと読んだ?」
「何を覚えた?」
と確認することはしませんでした。
代わりによく言っていたのが、
「面白いのあった?」
という言葉です。
すると、
「○○ってこうなんやで」
と子どもの方から話してくれることがありました。
そんなときは、
「へえ、そうなん!!すごいなぁ(*´▽`*)」
「それってどういうこと?」
「おかあさん、分からんから教えて(^^)/」
と聞きました。w
すると、もう一度本を開いて説明してくれたりします。
当時は特に意識していませんでした。
ただ、子どもが楽しそうに話すから聞いていただけです。
でも今振り返ると、
読んで終わりではなく、
「知ったことを誰かに話す」
ところまで自然につながっていたのだと思います。
全部を順番通り読まなくてもよかった
このシリーズには、科学だけでなく、社会・ことば・算数など、いろいろなテーマがあります。
高橋書店からは、学年別の科学シリーズのほか、算数や社会、ことばなどの「なぜ?どうして?」も刊行されています。
だからといって、全部をそろえる必要はないと思います。
わが家の場合は、子どもが興味を持ったものを少しずつ増やしていきました。
「このシリーズがいいから全部読ませよう」
ではなく、
子どもが今何に興味を持っているかを見る。
そこから選ぶ。
そのくらいの距離感でした。
ボロボロになるまで読んだ本もあります

今でも手元に残っている本を見ると、
ページが曲がっていたり、
表紙が傷んでいたり。
かなり使い込んでいます。
きれいな状態ではありません。
でも私は、そのボロボロになった本を見るのが結構好きです。
「よく読んでたなあ」
と、その頃のことを思い出すからです(*´▽`*)
子どもにとって本は、
きれいに読むものではなく、
気になったときに開いて、
何度も同じページを見て、
誰かに「これ知ってる?」と話すものだったのだと思います。
長男が京大に進学した今、思うこと
長男はその後、京都大学へ進学しました。
だからといって、
「この本を読んだから京大に合格した」
とは思っていません。
勉強には、学校での学びも、本人の努力も、さまざまな経験もあります。
ひとつの本だけで、その後が決まるものではないと思います。
ただ、子どもたちを見ていて、
「知らないことを知るのが嫌じゃない」
「分からなければ調べてみる」
そんな感覚は、小さい頃から少しずつ育っていたように感じます。
「なぜ?どうして?」シリーズも、その中のひとつでした。
私が大切にしていたのは、本を読ませることより「興味のタイミング」
子どもが小さい頃、
「何を読ませたら賢くなるんだろう」
と考えることもありました。
でも、今振り返ると、
何を読ませるか以上に大切だったのは、
その子が「知りたい」と思ったタイミングだったのかもしれません。
興味が出たときに、すぐ手に取れる本がある。
分からないことを一緒に調べられる。
話したくなったら聞いてくれる人がいる。
わが家がしていたのは、それくらいです。
「なぜ?どうして?」シリーズはこんな家庭に合いそう
わが家の体験から考えると、
・「なんで?」「どうして?」が多い子
・図やイラストを見るのが好きな子
・長い物語を読むのはまだ少し苦手な子
・いろいろなジャンルに興味がある子
・親子で一緒に「知らなかったね」と楽しみたい家庭
には、手に取りやすいシリーズだと思います。
ただ、本との相性は子どもによって違います。
最初からシリーズでそろえず、興味がありそうな1冊から試してみるのもいいと思います。
まとめ|「知りたい」が続く本を、そっと置いておく
わが家で何度も読まれていた、高橋書店の「なぜ?どうして?」シリーズ。
何かを暗記させるために買ったわけでも、
受験のために読ませたわけでもありません。
子どもが、
「なんで?」
と思ったときに、
「こんな本あるよ」
と差し出しただけでした。
でも、その小さな「なんで?」をそのままにせず、
知ることを楽しむ時間があったことは、
今振り返ってもよかったなと思っています。
本を読む子にしたい。
勉強が好きな子にしたい。
そう考える前に、
「今、この子は何に興味があるんだろう」
と見てみる。
わが家では、そこから始まりました。
「なぜ?どうして?」シリーズは、そんな子どもの興味に寄り添ってくれた本のひとつです。


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