「高校受験って、やっぱり塾に行かないとダメかな?」
中学生のお子さんがいると、一度は考えた経験があるのではないでしょうか。
特に、
- 周りの友達が塾に通い始めた
- 高校受験に向けて勉強量を増やしてほしい
- 塾代が気になる
- 部活と塾の両立が大変そう
- 家で勉強できるなら塾なしでもいいのでは?
こんな悩みを持つ方も多いと思います。
私も子どもの受験を経験してきて感じたのは、
「高校受験=必ず塾が必要」というわけではない
ということ。
ただし、塾なしで受験するなら、家庭での学習計画や勉強習慣をどう作るかがとても大切です。
この記事では、高校受験を塾なしで進める場合のメリット・デメリットと、
通信教育を使った家庭学習について、母親目線で考えてみます。
高校受験は塾なしでも合格できる?
結論から言うと、
塾に通わなくても高校受験をすることは可能です。
長男、次男のお友達でも高校受験の際に塾なしの子は数人いましたし、
文理学科に通ってみると、クラスメイトや先輩に塾なしの子はたくさんいたようです。
ただし、
「塾に行かない=勉強しなくても大丈夫」ではありません。
塾に通っている場合は、授業の時間が決まっていて、
受験までのカリキュラムも用意されています。
一方、塾なしの場合は、
- 何を勉強するか
- いつ勉強するか
- どこまで進めるか
- 苦手科目をどうするか
- 模試をどう活用するか
- 入試対策をいつ始めるか
などを、自分で考えて着実に進めていく必要があります。
つまり、塾なし受験で大切なのは、
「勉強を続けられる仕組みを家庭で(自分で)作れるか」
ということだと思います。
塾なしで高校受験をするメリット
では、塾に通わないことで、どんなメリットがあるのでしょうか。
① 塾代を抑えられる
まず大きいのが、費用面です。
高校受験では、授業料だけではなく、
- 夏期講習
- 冬期講習
- 春期講習
- 模試
- 教材費
- 講習費
- 季節講習以外の特別講座
など、追加費用が発生することもあります。
塾に通わないことで、こうした費用を抑えられる可能性があります。
ただし、塾なしでも教材費や模試代などは必要になるので、
「塾なし=教育費がゼロ」ではありません。
② 自分のペースで勉強できる
塾では、基本的に決められた時間・カリキュラムに沿って学習します。
一方、家庭学習なら、
「今日は数学を重点的にやろう」
「英語が苦手だから少し戻って復習しよう」
など、自分の状況に合わせて調整できます。
部活や習い事が忙しい中学生にも、家庭学習は選択肢のひとつです。
③ 通塾時間がない
意外と大きいのが、時間です。
塾が自宅から遠い場合、
学校
↓
帰宅
↓
食事
↓
塾
↓
帰宅
となり、それだけでかなりの時間を使います。
塾なしなら、その時間を勉強や休息に使うことができます。
④ 部活との両立がしやすい
部活動を頑張っている子の場合、塾の時間に間に合わせるのが難しいこともあります。
家庭学習なら、
部活から帰ってきてから勉強する
というように、自分の生活に合わせやすいのがメリットです。
塾なしで高校受験をするデメリット
もちろん、メリットだけではありません。
ここは、塾なしを考えるならしっかり知っておきたいところです。
① 勉強の計画を自分で立てる必要がある
塾なら、
「今月はここまで」
「この時期はこの単元」
というように、ある程度カリキュラムが組まれています。
塾なしの場合は、
本番までの時間を逆算して、
自分で受験までの計画を立てる必要があります。
「今日は何を勉強したらいい?」
となってしまう子には、少し難しいかもしれません。
② 分からないところを質問しにくい
家庭学習で困るのが、
「分からない問題をどうする?」
ということ。
答えを見ても理解できない。
解説を読んでも分からない。
そんなとき、質問できる先生がいる環境は心強いですよね。
塾なしの場合は、
- 学校の先生に質問する
- 家族に聞く
- オンラインで質問できる教材を使う
- 解説が充実した教材を選ぶ
など、自分に合った方法を準備しておく必要があります。
③ 自分で勉強する習慣が必要
これが一番大きいかもしれません。
塾なしの場合、
「誰かに言われたから勉強する」ではなく、自分で机に向かうこと
が必要になります。
もちろん、最初から完璧にできる必要はありません。
毎日30分から始めるなど、少しずつ毎日の習慣にしていくことが大切です。
どんな子なら塾なしでも大丈夫?
では、どんな子が塾なしの家庭学習に向いていると思います?
例えば、
- 自分で勉強する習慣がある
- 毎日の学習時間を確保できる
- 分からないところをそのままにしない
- 学校の授業を理解できている
- ある程度、自分で計画を立てられる
- 家で集中して勉強できる
こんなタイプなら、塾なし+家庭学習という方法も検討できます。
反対に、
「家ではほとんど勉強しない」
「何を勉強したらいいのか分からない」
「分からないところを放置してしまう」
という場合は、塾など誰かに学習を管理してもらえる環境の方が合う可能性があります。
通信教育を使うという方法もある
ここで、私が「塾なし」を考えるなら候補に入れたいのが、
通信教育です。
塾と完全な家庭学習の間くらいのイメージ。
自宅で勉強しながら、教材に沿って学習を進められるので、
「全部自分で計画するのは難しい」
という子にも取り入れやすい方法です。
通信教育を使うメリット
① 自宅で勉強できる
最大のメリットは、やっぱり自宅でできること。
部活や習い事が終わってからでも、自分の時間に合わせて取り組めます。
② 学習する内容が決まっている
家庭学習でありがちな、
「今日は何を勉強しよう?」
という悩みを減らせます。
教材のカリキュラムに沿って進められるので、受験までに必要な学習を組み立てやすくなります。
③ 塾より時間の自由度が高い
塾の授業時間に合わせる必要がないので、
「今日は部活が遅かったから、少し短めに勉強する」
など、生活に合わせやすいのもメリットです。
④ 苦手なところを繰り返せる
自宅学習なら、自分のペースで復習できます。
「数学のこの単元が苦手」
という場合も、もう一度戻って取り組めます。
通信教育のデメリット
もちろん、通信教育にもデメリットがあります。
① 継続する力が必要
教材が届いたからといって、自然に勉強するようになるわけではありません。
ここは塾と大きく違うところ。
「教材を使って勉強する」こと自体を習慣にする必要があります。
② 分からないときにすぐ先生に聞けるとは限らない
通信教育は、自宅で学習できる反面、塾のように隣に先生がいるわけではありません。
そのため、質問や添削などのサポート内容を確認して選ぶことが大切です。
③ 子どもによって向き・不向きがある
通信教育は、
「自宅でコツコツできる子」
には向いています。
一方、
「誰かに見てもらわないと勉強しない」
という子には、塾の方が合うこともあります。
集団塾・個別指導・通信教育を比較してみる
ここまでを簡単に比較してみます。
集団塾個別指導通信教育
| 授業 | 集団授業 | 個人に合わせやすい | 自宅で学習 |
| 学習ペース | 塾に合わせる | 自分に合わせやすい | 自分で調整 |
| 質問 | できる | しやすい | 教材・サービスによる |
| 競争・刺激 | ◎ | △ | △ |
| 苦手対策 | ○ | ◎ | ○ |
| 自由度 | △ | ○ | ◎ |
| 通塾時間 | 必要 | 必要 | 不要 |
| 自主性 | ○ | ○ | ◎ |
※実際の指導内容やサポートは、塾・通信教育によって異なります。
だからこそ、
「どれが一番いい?」ではなく、「わが子にどれが合う?」
で考えるのがおすすめです。
文理学科を目指すなら、塾なしでも大丈夫?
大阪府の文理学科など、難関高校を目指している場合、
「塾に行かないと無理なのでは?」
と思う方もいると思います。
でも、私は、
「文理学科を目指す=必ず塾」ではない
と思っています。
大切なのは、
- 学校の授業をきちんと理解する
- 定期テスト対策をする
- 内申点を意識する
- 苦手を放置しない
- 入試問題に対応できる力をつける
- 自分で勉強する習慣をつける
こと。
特に公立高校を目指す場合は、当日の入試だけではなく、学校での学習や定期テストも大切です。
塾なし受験なら「教材選び」が重要
塾に行かないのであれば、
どんな教材を使って勉強するのか
は、とても重要です。
ただ問題を解くだけではなく、
- 基礎を理解できる
- 応用問題にも取り組める
- 苦手を見つけられる
- 入試対策ができる
- 定期テストにも対応できる
など、自分の目的に合った教材を選びたいところ。
Z会という通信教育も選択肢のひとつ
高校受験のための通信教育を探しているなら、Z会の通信教育も選択肢のひとつです。
Z会の中学生向け「高校受験コース」は、中1~中3を対象に、自宅学習から高校受験までをつなげるカリキュラムになっています。定期テスト対策や高校入試対策にも対応しています。
また、学習の流れは、
要点学習
→ 問題演習
→ 添削問題・添削指導
→ 個別強化AIプログラム
となっており、ただ問題を解くだけではなく、
理解・演習・添削を組み合わせて学習できるのが特徴です。
高校入試対策では、都道府県ごとの入試傾向に合わせた対策問題なども用意されています。
Z会はどんな子に向いている?
私が考える「通信教育」という選択肢は、
塾に行かない=一人で全部頑張る
という意味ではありません。
教材のカリキュラムを使いながら、
自宅で受験勉強のペースを作っていく
という考え方です。
Z会なら、
- 自宅で勉強したい
- 難しい問題にも挑戦したい
- 高校受験を意識した学習をしたい
- 定期テスト対策もしたい
- 自分のペースで学習したい
という中学生は、一度内容を確認してみてもいいと思います。
一方で、
「一人ではなかなか勉強できない」
「分からないところをすぐ先生に聞きたい」
という子なら、集団塾や個別指導の方が合うこともあります。
塾なし・通信教育・塾。大切なのは「続けられるか」
ここまで書いてきましたが、
「塾と通信教育、どちらが優れているか」
という答えはありません。
大切なのは、
その子が続けられる勉強方法かどうか。
です。
どんなに評判の良い塾でも、子どもが疲れ切ってしまったり、
授業についていけなかったりすれば、
思うように力を伸ばせないことがあります。
逆に、通信教育でも、
「毎日少しずつ勉強する」
という習慣ができれば、大きな力になります。
わが家の受験を経験して思うこと
子どもの受験を経験して思うのは、
兄弟でも、合う勉強方法は違う
ということです。
同じ家で育っていても、
「人と一緒に勉強した方が頑張れる子」
もいれば、
「自分のペースで黙々と勉強する子」
もいます。
だから、
「友達がみんな塾に行っているから」
「難関高校を受けるから」
という理由だけで決める必要はないと思っています。
最初は、
「うちの子は、どんな環境なら一番勉強を続けられる?」
と考えてみる。
そこから、塾なのか、個別指導なのか、通信教育なのかを選んでも遅くありません。
まとめ|高校受験は「塾に行く・行かない」よりも大切なこと
高校受験では、
塾に行くことが正解でも、塾に行かないことが正解でもありません。
大切なのは、
- 子どもの性格
- 現在の学力
- 苦手科目
- 勉強習慣
- 部活や習い事
- 志望校
- 家庭で確保できる学習時間
などを考えて、合う方法を選ぶこと。
塾なしで受験するなら、
家庭学習を支えてくれる教材や通信教育を上手に利用するのもひとつの方法です。
そして、もし、
「塾に通う時間はないけれど、高校受験に向けた勉強はしっかりしたい」
と思っているなら、通信教育を比較してみるのもおすすめです。
Z会の高校受験コースを見てみる
「自宅で高校受験の勉強をしたい」
「塾なしで受験できるか考えている」
「難関高校を目指している」
そんなご家庭なら、Z会の高校受験コースの教材や学習内容を一度確認してみると、家庭学習のイメージがつかみやすいと思います。
資料請求では、時期によって教材見本などの資料が用意されている場合があります。
最新の内容は公式サイトで確認してください。
高校受験、集団塾と個別指導どっち?中学生に合う塾の選び方
【大阪・文理学科】進研ゼミとZ会どっちにしよう?京大生の声と現役生のリアル
大阪府の文理学科10校を徹底比較

コメント