高校受験で志望校を決めるとき、
「少し背伸びをして、レベルの高い高校を目指す方がいいのかな?」
「それとも、余裕を持って入学できる高校を選んだ方がいいのかな?」
そんなふうに悩んだことはありませんか?

わが家では、長男・次男ともに大阪府の公立高校に受験しました。
特に次男の高校受験では、上位校に挑戦するか、少し余裕のある高校を選ぶか、
親としてずいぶん悩みました。
上位校に進んで、周りの優秀な子たちについていく方がいいのか。
それとも、少し余裕のある高校に進んで、上位の成績を目指す方が本人の自信やモチベーションにつながるのか。
どちらにもよさがあるように思えて、そう簡単には答えが出ませんでした…
最終的には、塾の面談を経て、次男自身が強く希望する上位校を選びました。
今回は、当時の迷いや、実際に入学してから感じたことを、
親の立場から書いてみたいと思います。
上位校で頑張るか、少し余裕のある高校を選ぶか
高校を選ぶとき、偏差値や合格可能性は気になるものです。
でも、親として考えていたのは、合格できるかどうかだけではありませんでした。
入学してから、子どもがどんな3年間を過ごすのか。
そこが一番、気になっていました。
レベルの高い高校に入れば、周りの子から刺激を受けて頑張れるかもしれません。
一方で、優秀な子が多い環境で思うような成績が取れなければ、自信をなくしてしまうこともあるのかな、と。
反対に、少し余裕を持って入学できる高校なら、上位の成績を取ることが本人の自信につながるかもしれません。
でも、だからといって、入学後もずっと上位でいられるとは限りません。
考えれば考えるほど、どちらがいいのか分からなくなりました。
👇大阪府の高校選びで大切にしたいこと

最終的に決めたのは、次男本人でした
次男の志望校については、塾の面談でも相談しました。
成績や合格可能性を考えることはもちろん大切です。
でも、最後に次男が選んだのは、自分が強く「通いたい」と思っていた上位校でした。
親としては、入学後の勉強についていけるだろうか、周りと比べて苦しくならないだろうか、という心配もありました。
それでも、本人の気持ちははっきりしていました。
最終的には、その思いを大切にして志望校を決めました。
今振り返ると、親が考える「安心できる選択」と、
子ども自身が「行きたい」と思う学校は、必ずしも同じではないんですよね。
実際に上位校へ入学して感じたこと
入学前は、周りのレベルが高く、成績面で苦労するかもしれないと考えていました。
ところが実際には、思っていたほど下位の成績でスタートしたわけではありませんでした。
授業にもついていけています。
この点は、入学前に心配していたこととは少し違いました。
ただ、やはり周りには優秀な子がたくさんいます。
誰かが勉強に力を入れ始めると、順位が簡単に変わることもあります。
また自分が手を抜くとあっというまに後れをとってしまいます。
自分が頑張っていても、周りも同じように頑張っている。
そんな環境なんだと思います。
だからこそ、上位校に入学できたから安心、というわけではありません。
入学後も、自分なりに勉強を続けていくことが必要だと感じています。
長男も、周りに負けないように必死だった3年間
実は、長男の高校生活でも似たようなことを感じていました。
長男も、周りに勉強のできる子が多い環境で高校3年間を過ごしました。
少し気を抜けば、周りに抜かれてしまう。
そんな中で、3年間必死に勉強していたと思います。
長男はその後、京都大学へ進学しました。
ただ、これは上位校に進んだから必ずよい大学に行ける、という話ではありません。
長男自身が、高校で努力を続けていたことも大きかったと思っています。
周りに頑張る子がいることが刺激になる場合もあれば、その環境が負担になる場合もあるはずです。
同じ環境でも、どう感じるかは子どもによって違うと思います。
余裕のある高校を選んだ子もいる
次男の周りには、少し余裕を持って高校を選んだ子もいます。
そして今、それぞれが同じくらいのレベルの大学を目指しています。
このことからも、高校受験の時点でどの学校を選んだかだけで、その先の進路が決まるわけではないのだと感じています。
もちろん、高校ごとに授業の進み方や学習環境、進路指導などは違います。
どの学校を選んでも同じ、ということではありません。
ただ、少し偏差値の高い学校に進んだから必ず有利になるとも、
余裕のある学校を選んだから大学受験で不利になるとも、簡単には言えないと思います。
入学したあと、本人がどう過ごしていくか。
そこも大きいのではないでしょうか。
高校で上位にいる方が、大学受験では有利なの?
これは、志望校選びで気になることのひとつだと思います。
高校でよい成績を取り、学校推薦型選抜や指定校推薦を考えるなら、評定や校内での選考が関係する場合があります。
一方で、一般選抜を中心に考えるなら、高校内の順位だけでなく、大学入試に向けた学力を身につけることが重要になります。
ただし、推薦入試の条件は大学や高校、選抜方式によって異なります。
また、余裕を持って入学したつもりでも、その後の成績がどうなるかは分かりません。
高校選びの段階で「この学校なら上位にいられるはず」と考えすぎない方がいいのかもしれません。
大学受験まで見据えるなら、希望する進路に向けて、どんな学び方ができる学校なのかも確認しておきたいですね。
👇文理学科と普通科トップ校の違いはこちら

親として、志望校選びで大切にしたいと思ったこと
次男の高校受験を振り返って、私が大切だったと思うのは、本人が納得して学校を選ぶことです。
もちろん、本人の希望だけで決めればいいというわけではありません。
成績や合格可能性、通学時間、学校の雰囲気、入学後の学習環境など、考えることはたくさんあります。
親として心配なことがあれば、きちんと伝える必要もあると思います。
でも、最終的にその学校へ通うのは子ども自身です。
わが家では、塾の先生にも相談しながら、本人の希望を大切にしました。
その選択がすべての家庭に当てはまるとは思いません。
ただ、子どもが「ここで頑張りたい」と思えることは、学校を選ぶうえで大切な要素のひとつだと感じています。
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まとめ|志望校を下げることも、上位校を目指すことも間違いではない
高校受験で、上位校を目指すか、少し余裕のある高校を選ぶか。
わが家も本当に悩みました。
次男は最終的に、自分が強く希望する上位校へ進学しました。
入学前に心配していたほど成績が下位だったわけではなく、授業にもついていけています。
ただ、周りも優秀なので、努力を続ける必要がある環境です。
長男も、そんな環境で3年間必死に勉強していました。
一方で、少し余裕を持って高校を選んだ子たちも、それぞれの場所で大学受験に向けて頑張っています。
だから私は、どちらの選択が正解だとは言えないと思っています。
上位校を目指すことも、余裕を持って高校を選ぶことも、その子にとって意味のある選択になり得る。
大切なのは、偏差値や入学時の順位だけで判断するのではなく、本人がその学校でどんな3年間を過ごしたいのかを、一緒に考えることではないでしょうか。


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