「高校受験の模試って、いつから受ければいいの?」
中3になると、子供も周りから
「模試受けた?」
「○○高校、A判定だった!」
なんて話を聞くことも増えてきますよね。
うちの子も受けた方がいいのかな?
まだ早い?
模試って何が分かるの?
偏差値や合格判定はどう見ればいい?
と、いろいろ気になるところがたくさんあります!
私も子どもの高校受験を経験して、
模試は単に「合格・不合格」を予想するためだけのものではないと感じました!
今の自分の位置を知って、これからの勉強につなげる。
これが模試を受ける大きな意味だと思っています。
この記事では、高校受験の模試をいつから受ければいいのか、
受けるメリット、そして成績表の見方についてまとめます(^^)/
大阪府の公立高校、特に文理学科を目指しているご家庭にも参考にしてもらえれば嬉しいです。
高校受験の模試はいつから受ける?
結論から言うと、
中3になったら、一度は模試を受けて現在の位置を確認しておくのがおすすめです。
ただし、
「中3になった瞬間から必ず受けなければいけない」
というものではありません。
模試によって対象学年や実施時期、出題範囲が違います。
例えば大阪府向けの公立高校判定模試では、
中3を対象に春から秋にかけて複数回実施されているものがあります。
保護者の方も昔、五木の模擬試験、受けられた方が多いのではないでしょうか?
また、夏ごろには中1・中2までの内容を中心にした模試や、
大阪府公立高校の入試問題を意識した模試もあります。
「何月から」というより、
「志望校を意識し始めたら、自分に合う模試を探す」
と考えるといいと思います。
中3で模試を受けるメリット
では、模試を受けると何が分かるのでしょうか。
今の自分の位置が分かる
学校の定期テストでは、
「学校の中では何番くらい」
ということは分かります。
でも、高校受験ではもちろんのことですが、
他の地域の受験生とも競うことになります。
模試を受けることで、
今の自分が受験生全体の中でどのくらいの位置にいるのか
を見る材料になります。
志望校との距離が分かる
模試では、志望校を登録して合格可能性を判定してもらえるものがあります。
例えば、
- A判定
- B判定
- C判定
- D判定
など。
ただし、ここで大切なのは、
A判定=絶対合格
ではないということ。
反対に、
D判定=絶対に無理
でもありません。
模試は、その時点での学力をもとにした一つの目安です。
だからこそ、判定だけを見て一喜一憂するのではなく、
「今、何が足りないのか」
を見るために使いたいところです。
苦手な教科・単元が見つかる
模試の良いところは、5教科をまとめて確認できること。
例えば、
英語 70点
数学 85点
国語 72点
理科 55点
社会 82点
だったとします。
この場合、
「理科をもっと勉強しよう」
ということが見えてきます。
さらに教科の中でも、
「電流が苦手」
「関数が苦手」
「古文が苦手」
など、細かく見ていけば、今後の勉強計画を立てやすくなります。
ここは、自宅学習の場合、とても大事な指標になってきますね。
本番に近い環境を経験できる
模試では、
- 初めて行く会場
- 知らない受験生
- 決められた時間
- 本番に近い緊張感
の中で問題を解くことになります。
普段、家では落ち着いて問題を解ける子でも、
「時間が足りなかった」
「緊張してしまった」
ということがあります。
これも、本番前に経験しておく価値が十分にあると私は考えています。
長男が文理学科を目指していた時に行っていた進学塾では
定期的に塾内の模試もあり、
本番に向けて、早い段階で模試を重ねていました。
気になるその時のお話はこちらへ⇩
時間配分の練習になる
高校入試では、
「全部解けるか」だけではなく、「時間内に解けるか」
も重要です。
塾では受験に向けて、何度も練習問題を重ねてくれます。
模試で、
数学の最後までたどり着かなかった
国語に時間をかけすぎた
などが分かれば、次回から時間配分を意識し、
本番に立ち向かうことができます。
模試の結果はどこを見ればいい?
模試の成績表を見ると、いろいろな数字が載っていて、
「結局どこを見たらいいの?」
となりますよね。
私は、まずこのあたりを見るのがおすすめです。
得点
まずは各教科の点数。
「何点だったか」だけではなく、
どの教科が弱いのか、どこで点数を確実にとるか
を確認します。
偏差値
偏差値は、受験者の中で自分がどの位置にいるのかを見るための一つの指標です。
学校のテストの点数だけでは分からない、
「受験生の中での位置」
を見るのに役立ちます。
ただし、模試によって受験者層、分母が違うため、
別の模試の偏差値を単純に比較しない
ことも大切です。
志望校判定
志望校の合格可能性を確認します。
でも、ここも一回の結果だけで判断しないこと。
例えば、
D判定→C判定→B判定
と変わっていけば、
「少しずつ近づいている」
という見方ができます。
逆に、
A判定→B判定
となった場合も、すぐに
「もうダメだ」
と考える必要はありません。
その時点での結果として受け止めて、原因を探します。
順位
順位が出る模試なら、これもチェックしておきたいところ。
特に大阪府の公立高校を目指す場合、
模試によっては志望校の中での位置や、
入試当日の順位予測まで示すものがあります。
ただし、順位も模試の受験者層や母数によって変わるので、数字だけで判断しないことが大切です。
教科ごとの弱点
私はここが一番大事だと思います。
「総合点が○点だった」
だけで終わらせず、
数学のこの単元が弱い
英語の長文で時間がかかった
など、
次の勉強につながる情報
を探します。
模試で悪い判定が出たらどうする?
これは、親としても一番気になるところですよね。
もし、
「志望校がD判定だった……」
となったら。
まず、
「もう無理!」と決めつけないこと。
模試は、その時点での結果です。
中3の夏と冬では、受験までに勉強できる時間が全然違います!
大切なのは、
なぜこの判定だったのか?
を考えること。
例えば、
- 内申点が足りない
- 数学の基礎が弱い
- 英単語が不足している
- 時間配分が悪い
- そもそも勉強時間が足りない
など、原因は人それぞれです。
原因が分かれば、対策もできます(^^)
原因追及の為の模試です!!
模試の判定だけで志望校を決めなくてもいい
模試の判定は、とても参考になります。
でも、
「模試でA判定だから絶対受かる」
でもなければ、
「D判定だから絶対無理」
でもありません。
特に中3の夏ごろは、これから学力が伸びていく時期だそうです。
だから、
模試=志望校を決める最終結果
ではなく、
模試=現在地を確認するための地図
くらいに考えておくといいと思います。
受験に絶対なんて、ないんです☆
だから、わが家では
志は高く☆と子供たちにも伝えていましたよ(^^)/
大阪府公立高校を目指すなら「内申」も忘れない
ここは、大阪府で高校受験をするなら特に大切です。
模試の結果だけを見て、
「この点数なら大丈夫」
と考えてしまうのは危険です。
大阪府の公立高校入試では、学力検査だけではなく調査書の評定(内申)も選抜の資料になります。
大阪府が公表している資料では、
一般選抜の調査書評定は学年ごとの評定を一定の比率で扱う仕組みになっています。
つまり
模試の点数+内申
の両方を意識することが大切です。
そして内申は、単にテストの点数だけで決まるものではありません。
大阪府教育委員会も、
学校での普段のテストや授業などの学習状況を見て各学校が評定を決定すると説明しています。
だからこそ、
「受験勉強だけ頑張ればいい」ではなく、
中学校での日々の学習も大切
なんです。
(幼少期より文理学科の上位を目指している子は、
中学に入った時点で
内申を取りにいっています!
授業内容や日々の生活もあとで揚げ足取りにならないよう
心がけることをオススメします)
文理学科を目指すなら模試をどう使う?
大阪府の文理学科を目指している場合は、模試をさらに有効に使いたいところ。
例えば、
春・夏
→ 現在の位置を知る
夏~秋
→ 苦手分野をつぶす
秋以降
→ 志望校との距離を確認
冬
→ 本番を意識した仕上げ
というように、
模試→復習→勉強→次の模試
というサイクルを作ります。
大阪府公立高校の出題傾向に合わせた模試もあり、
文理学科などを意識した対策模試も実施されています。
模試を受けたら「復習」が一番大切
せっかく模試を受けても、
「結果を見て終わり」
ではもったいない。
模試が返ってきたら、
① 間違えた問題
↓
② なぜ間違えた?
↓
③ もう一度解く
↓
④ 似た問題を解く
ここまでやってみましょう。
特に、
「あとで復習しよう」
と思ったまま放置しないこと!!
模試の記憶が残っているうちに復習するのがおすすめ!!
模試をたくさん受ける必要はある?
「たくさん受けた方がいいの?」
という疑問もありますよね。
私は、
模試は数をこなすことが目的ではない
と思っています。
模試を受ける
↓
結果を見る
↓
弱点を確認する
↓
勉強する
このサイクルができることの方が大切です。
予定を詰め込みすぎて、復習する時間がなくなってしまうのでは本末転倒。
子どもの学習状況や志望校に合わせて選びましょう。
塾に行っていなくても模試は受けられる?
「塾に行ってないから、模試って受けられない?」
と思う方もいるかもしれません。
模試によって申し込み方法や対象者は異なりますが、外部生が受験できる模試もあります。
例えば、大阪府公立高校向けの合格判定模試には、自宅受験に対応しているものもあります。
そのため、
塾に通っている・通っていないに関係なく、自分に合った模試を探してみる
といいでしょう。
模試の結果を「次の勉強」に変える
模試を受けて、
「A判定だった!よかった!」
で終わるのではなく、
「数学のこの単元をもう一度やろう」
「英語の長文をもっと練習しよう」
と、次の勉強につなげる。
これができれば、模試はかなり役立つものになります。
反対に、悪い判定が出たときも、
「何が原因だったのか」
を見つけるチャンス。
私は、これが模試を受ける一番のメリットだと思っています。
わが家の受験を経験して思うこと
受験を経験すると、
親はどうしても模試の判定を見てしまいます。
「Aだった!」
「Bになった!」
「Dだった……」
と、結果に一喜一憂してしまいますよね。
でも、受験生本人にとって大切なのは、
判定そのものより、次に何をするか。
だと思います。
模試の結果を見て、
「じゃあ、次はここを頑張ろう」
と前を向けるようにしてあげる。
向き合い過ぎて、子供を追い詰めることはしたくありませんよね。
親としては、見守る。
そのくらいの距離感でもいいのかもしれません。
まとめ|模試は「合否を占うもの」ではなく「現在地を知るもの」
高校受験の模試は、
中3になったら、自分の状況に合ったタイミングで受け始める
のがおすすめです。
そして、模試を受けたら、
- 得点
- 偏差値
- 順位
- 志望校判定
- 教科ごとの弱点
を確認しましょう。
特に大切なのは、
結果を次の勉強につなげること。
そして大阪府の公立高校を目指すなら、
模試だけではなく内申・調査書の評定も一緒に考えることが大切です。
その為には、子供に負担にならない程度に
普段から、何気ない会話をしておくことを大切にしていました。
「模試の判定が悪かったから終わり」ではありません。
今の自分の位置が分かったなら、
ここから何をするか。
それが高校受験では大切です。
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