
高卒ママでも、大丈夫。
京大生と地域トップ高校に通う
こどもたちを育てた
“普通の家庭の仕組み”をお伝えします。
難しいことはなし、
私が大切だと感じた
声かけが中心です。
不安だらけだった子育てですが、
やっと少しほっとしています。
まだまだ子育ては続きますが
こどもたちと一緒に成長していきます。
【はじめに:我が家の教育の原点は「1冊の絵本」から】
「どんな早期教育をさせたんですか?」
「高額な教材を使っていたの?」
息子たちが大阪の文理学科へ進み、
長男が京都大学に現役合格した今、よくそう聞かれます。
でも、我が家の原点は、高価な教材でも先取り学習でもありませんでした。
それは、幼少期の何気ない**「読み聞かせの時間」**です。
7歳、5歳。
同じページを何度もめくり、物語の世界を一緒に旅したあの時間が、
今の彼らの「考える力」の土台になったと確信しています。
「勉強させなきゃ」と焦る前に、まずは親子で1冊の絵本を開いてみませんか?
1. 本屋さんが減っていく寂しさの中で思うこと
最近、街の本屋さんが少なくなってきましたね。
我が家の近くでも、
子どもたちが小さい頃に通っていた3店舗が閉店してしまいました。
本が大好きな子どもたちと一緒に、
棚を眺めながら「どれにする?」と選ぶ時間は、私にとってもかけがえのないものでした。
ネットで何でも買える時代だからこそ、
あの**「本との出会い」**を大切にしてあげたかったな……と、
少し寂しく思う今日この頃です。
2. 京大生の長男が夢中になった「思い出の3冊」
我が家の本棚の中でも、
特にボロボロになるまで読み込んだ3冊をご紹介します。
①『おしいれのぼうけん』
病院の待合室で出会った一冊です。
少し長めのお話ですが、読み始めると子どもたちの目がキラキラと輝き出すのが分かりました。押し入れの中での冒険に、読み終わった後は少し押し入れを怖がっていましたが(笑)、それだけ物語に深く没入していたのだと思います。
②『すてきな三にんぐみ』
図書館で借りたのがきっかけでした。
最初は「少し怖いかな?」と思いましたが、
読み進めるうちに心がじんわり温かくなる物語。
長男があまりに何度も借りたがるので、結局自宅用に購入しました。
幼いながらに物語の奥にある「優しさ」を感じ取っていた長男を見て、
「なかなかやるやん」と頼もしく思ったのを覚えています。
③『ウォーリーをさがせ!』
トラベルサイズの文庫版は、お出かけの必須アイテムでした。
15年以上経った今でも、リビングに置いてあると誰かが手に取ります。
現在は小5の長女が真剣に探し、そこにパパや兄たちも混ざって、
家族みんなでキャッキャと盛り上がる。
「家族の時間」を繋いでくれる魔法の一冊です。
3. 知育というより「親子を繋ぐ共有時間」
我が家の読み聞かせは、決して「お勉強」のためではありませんでした。
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寝かしつけ前の習慣: 1日の終わりに、同じ世界を共有する。
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家事の手を止めて読む: 忙しい時に限って「読んで」と持ってくる絵本。でも、それは子どもが「甘えたい、構ってほしい」というサイン。その時は、しっかり手を止めて向き合ってきました。
私が色々な役になりきって読むと、子どもたちが笑う。
その笑顔が嬉しくて、私も楽しむ。
この**「お母さんが自分を見てくれている」という安心感**こそが、
学びの土台となる「好奇心」や「集中力」を育てた宝物だったのだと思います。
【まとめ:はじまりは「絵本好きな子ども」でいい】
文理学科へ進学し、京大生になった息子たちも、
はじまりはただの「絵本好きな子ども」でした。
特別なことをしなくても、親子で同じ時間を共有し、
感情を動かした経験は、目に見えない力となって蓄積されていきます。
これから受験を迎えるご家庭も、まずは今夜、1冊の絵本から始めてみませんか?

