【はじめに:志望校を左右する「高3の夏」】
「夏休みで志望校が決まる」と言われるほど、高校3年生の夏は重要な期間です。
長男は、大阪府立高校の文理学科に通いながら、
夏の時点で京都大学は「D判定」。
決して順調なスタートではありませんでした( ;∀;)
2年生の途中で志望校を大阪大学から京都大学へ変更し、さらに文転。
そんな崖っぷちの状態から、どうやって現役合格を掴み取ったの?
と思われた方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
私が徹底したのは、サポートを増やすことではなく、
「やらないことを決める」ことでした。
受験生の保護者の方が「受験の時はどう関わればいいの?」
と迷った時のヒントになれば嬉しいです。
1. 京大合格を引き寄せた「夏のリアルなスケジュール」
当時の長男は、往復2時間の通学をこなしながら、
猛烈なスケジュールをこなしていました。
【平日のルーティン】
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06:00 起床(朝食・準備)
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06:45 登校(移動中も暗記)
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08:30〜16:00 学校での自習
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17:00〜21:30 塾の夏期講習
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22:30 帰宅・夕食
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23:30~24:30 就寝
【土日の過ごし方】
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午前:塾の自習室へ
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午後:過去問演習 & 苦手分野の徹底復習
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夜:軽い暗記・英単語の最終確認
1日の勉強時間は10時間前後。
ただし、我が家で唯一徹底していたルールは
「睡眠時間は絶対に削らない」ことでした。
☆睡眠時間については、学校の三者懇談の時、子供と先生の
面談時にも聞かれます。
学校としても、睡眠を削ることは絶対にやってほしくない、
とのお話でした。
2. 母として「やったこと」と「やらなかったこと」
D判定という結果を前に、親として焦らないはずがありません。
結果を聞くたびにヒヤヒヤしましたが、必死に隠しました。
ここで、「親の役割」を自分なりに明確に分けました。
私が徹底して「やったこと」
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生活リズムの死守: 毎日同じ時間に食事を出し、リズムを崩さない。
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食事管理: 夏バテしないよう、栄養バランスと食べやすさを重視。
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模試結果に口を出さない: 判定の数字よりも、本人の体調を優先。
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懇談は子ども主体: 先生との話は本人の意思を一番に尊重しました。
あえて「やらなかったこと」
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志望校への口出し: 本人が決めた道を信じる。
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判定での一喜一憂: 親の不安は子供に伝染するため、顔に出さない。
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「勉強しなさい」と言う: 言わなくても本人が一番分かっているから。
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自分の不安をぶつける: 親の心の整理は、親自身でする。
3. 文理学科で学んだ「そっと見守る力」
長男、そして次男が通った文理学科の高校。
入学式でも卒業式でも、校長先生が共通しておっしゃっていた言葉が
今も心に残っています。
「どうか、お子様をそっと見守ってください」
数多くの受験生と、その結末を見てきた教育現場の先生だからこその重みがある言葉です。
親の役目は、先頭に立って引っ張ることではなく、
「後ろで、倒れそうな時に支えること」なのだと学びました。
【まとめ:親は困った時の「避難場所」でいい】
受験の夏、一番不安で、一番戦っているのは子ども本人です。
親ができる最大のサポートは、
「ここへ帰れば安心できる」という環境を整えること。
美味しいご飯を作り、部屋を整えて、静かに見守る。
それだけで、子供は外で戦うエネルギーを蓄えることができます。
「D判定」は、伸び代があるという証拠と捉えましょう!!
全国の受験生ママさん、パパさん。
不安はもちろん。あってもいいんです!!
どうか、子供たちの、
この夏を信じて前向きにささえていきましょう。