高3の夏。
受験生本人はもちろんですが、親にとっても落ち着かない時期ですよね。
模試の判定、志望校、夏期講習。
「このままで大丈夫かな」
「何かしてあげた方がいいのかな」
親の方がソワソワしてしまうこともあると思います。
わが家の長男も、高3の夏は京都大学を目指して受験勉強をしていました。
夏の時点では、模試の判定はD判定。
親の私も、結果を見るたびに内心はヒヤヒヤしていました( ;∀;)
でも、勉強ついては、私が口を出せることはほとんどありません。
そこで意識していたのが☆
「何をしてあげるか」より、「何をしないか」でした。

この記事では、京大受験を経験したわが家が、
高3の夏に親としてやっていたこと、
そしてあえてやらなかったことを振り返ります☆
※この記事は、わが家の体験談です。受験の進め方や親子の距離感は、家庭によって異なります。
高3の夏、長男はどんな生活をしていた?
高3の夏、長男は学校と塾を中心に生活していました。
朝から学校へ行き、自習。
その後は塾へ移動し、帰宅は22時半ごろです。
夏期講習もあり、土日も自習室へ行ったり、過去問や苦手分野の勉強をしたり。
家にいる時間は、それほど長くありませんでした。
ただ、わが家でひとつ意識していたのが、
睡眠を削りすぎないこと。
勉強時間を増やすために夜更かしするより、次の日にきちんと動ける方がいい。
学期末の学校の懇談でも、睡眠時間については毎回、聞かれました☆
夏休みは長いです。
一日だけ頑張るのではなく、毎日続けるためにも、体調を崩さないことは大事だと感じていました。
※これは長男の場合です。同じ生活リズムや勉強時間が必要という意味ではありません。
親としてやったこと① 食事を整える
私ができることの中で、一番分かりやすかったのが食事でした。
受験生になると、親としてはつい
「栄養のあるものを!」
「何か特別なものを!」
と思ってしまいます。
でも、わが家ではそこまで特別なことはしていません。
できるだけ普段と同じ時間に食べられるようにして、
食欲が落ちているときは食べやすいものを出す。
季節の食材をなるべく多く使う。
それくらいでした。
模試や大事な予定の前は、胃に負担がかかりそうなものを避けるなど、少しだけ意識することもありました。
勉強については何も言えない分、
「家に帰ったらご飯がある」
それだけでもいいかな、と思っていました。
親としてやったこと② 模試の結果に反応しすぎない
高3の夏。
京都大学はD判定でした。
親からすると、やっぱり気になります。。。
結果を見た瞬間、
「大丈夫なん?」
って聞きたくなる。w
でも、一番分かっているのは本人です。
判定が良くなければ、本人が一番不安だと思います。
だから、模試の結果を見ても、できるだけ大きく反応しないようにしていました。
もちろん、本人から話してきたときは聞きます。
でもこちらから、
「この判定で本当に受けるの?」
「志望校変えた方がいいんじゃない?」
と先回りして言うことは、しないようにしていました。
親としてやったこと③ 話したそうなときだけ聞く
高校生になると、受験のことを何でも親に話すわけではありません。
特に長男は、
「今日は何したん?」
「模試どうやった?」
と細かく聞かれるのが好きなタイプではありませんでした。
なので、こちらから根掘り葉掘り聞くことはしません☆
でも、本人から話してきたときは聞く。
それくらい。
今振り返ると、
話したいときに話せる距離
くらいが、わが家にはちょうどよかったと思います。
高3の夏、あえてやらなかったこと
逆に、親として意識してやらなかったこともあります。
- 「勉強しなさい」と言う
- 模試の判定で一喜一憂する
- 志望校を変えるように言う
- 勉強方法に口を出す
- 親の不安をそのまま本人にぶつける
特に、
「勉強しなさい」
は、ほとんど言いませんでした。
もう本人が一番分かっています。
D判定を見ても、親ができることは少ない
夏の時点でD判定。
もちろん、不安はありました。
でも、判定が悪いからといって、親が代わりに勉強することはできません。
数学を教えることもできない。
英語を解説することもできない。
となると、親にできるのは、
食べること。
寝ること。
落ち着いて帰ってこられること。
その環境を整えるくらいでした。
当時は、
「こんなんでいいのかな」
と思うこともありました。
でも今振り返ると、それくらいの距離感でが彼にとっては、よかったと思っています。
学校で言われた「そっと見守ってください」
長男の高校では、入学式や卒業式などで、
「どうか、お子さまをそっと見守ってください」
という趣旨のお話がありました。
この言葉が、受験期になると何度も頭に浮かびました。
親はつい、
「何かしてあげたい」と思います。
でも、高校生にもなると、自分で考えて、自分で決める場面がどんどん増えていきます。
受験もそのひとつ。
親が先頭に立って引っ張るより、
必要なときに戻ってこられる場所でいる。
わが家では、夫婦ともにここは、同じ考えでした。
親の役割は「受験を成功させること」ではないと思った
大学受験を経験して感じたのは、
親が受験を成功させることはできない、ということです。
できるのは、受験生本人が自分で進んでいけるように、生活面を支えること。
そして、
親自身が不安になりすぎないこと。
これが意外と難しかったです。w
模試の結果が悪ければ不安になる。
周りの進路が決まり始めれば焦る。
でも、その不安をそのまま本人にぶつけない。
そこはかなり意識していました。
高3の夏、親は「避難場所」でいいのかもしれない
受験生の夏。
一番頑張っているのも、一番不安なのも本人です。
親にできることは、思っているより少ないのかもしれません。
ご飯を用意する。
体調を気にする。
話したそうなときは聞く。
でも、必要以上には聞かない。
わが家では、それくらいでした。
特別なことをしたわけではありません。
それでも長男は、自分で考えながら受験まで進んでいきました。
受験の形も、親子の距離感も家庭それぞれ。
「親はどこまで関わればいいんだろう」
と迷っている方に、
こんな距離感の家庭もあったよ
という一例として、参考になればうれしいです。
まとめ|大学受験の夏、親にできること
高3の夏、わが家が親として意識していたのは、
勉強ではなく、生活を整えること。
そして、
本人が自分で進めるように、必要以上に口を出さないこと。
でした。
D判定でも、親が焦って何かを変えさせるのではなく、まずは本人の考えを見守る。
それがわが家には合っていました。
もちろん、すべての家庭に同じ距離感が合うわけではありません。
その子の性格や親子関係に合わせて、
家庭に合った関わり方を見つけること
が一番だと思っています。
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