中学3年生になると、いよいよ高校受験が現実的になってきます!
志望校選び、学校説明会、内申点、模試、英検、塾……。
考えることが一気に増えて、
「大阪の公立高校入試って、結局いつ?」
「出願はいつから?」
「内申点はどうやって使われる?」
と、親の私も何度も調べました。

わが家では、長男・次男と大阪府の高校受験を経験しています。
長男は大阪府立高校の文理学科へ進学し、その後京都大学へ。
そして現在は、次男も大阪府立高校に通っています。
入試制度は年度によって変更されることがあります。
そこでこの記事では、
2027年度(令和9年度)の大阪府公立高校入試について、
大阪府教育委員会が公表している情報をもとにまとめます。
これから高校受験を迎えるご家庭が、
「まず何を確認したらいい?」
というときに見てもらえる記事になればうれしいです😊
※この記事は2026年9月時点で大阪府が公表している令和9年度入学者選抜の情報をもとに作成しています。今後追加・変更される情報については、大阪府や各高校からの最新情報をご確認ください。
【2027年度】大阪府公立高校・一般選抜の日程
まず、一番気になる入試日程です。
2027年度(令和9年度)の一般入学者選抜・全日制では、文理学科や普通科などについて、
次の日程が大阪府から正式に発表されています。
| 内容 | 日程 |
| 出願期間 | 2027年3月3日(水)~3月5日(金) |
| 学力検査等 | 2027年3月10日(水) |
| 合格発表 | 2027年3月18日(木) |
※上記は一般入学者選抜(全日制)のうち、普通教育を主とする学科、文理学科などの日程です。特別選抜や定時制・通信制などは日程が異なります。
わが家も高校受験のときは、まずこの日程をカレンダーに書き込んでいました。
入試日だけではなく、出願から合格発表までをセットで確認しておくと
予定を立てやすかったです。
文理学科も3月10日に学力検査
大阪府の文理学科を目指しているご家庭も多いと思います。
2027年度の文理学科は、一般入学者選抜の対象として公式の日程表に記載されており、
学力検査等は3月10日、合格発表は3月18日です。
文理学科について、
「そもそもどんな学科?」
「大阪には何校ある?」
という方は、わが家の体験も含めて別の記事にまとめています。
▶ 【大阪の高校受験】文理学科とは?普通科との違い・高校生活を親目線で解説

文理学科10校を比較したい方はこちら↑
▶ 【2026年度最新版】大阪府文理学科10校を比較|偏差値・倍率・校風・通学

2027年度もオンライン出願
2027年度の大阪府公立高校入試では、
出願・合格発表、入学検定料・入学料の納付にオンライン出願システムが利用されます。
これは大阪府が公式に案内しています。
紙だけで手続きをする入試をイメージしている保護者の方は、
ここは早めに知っておくと安心です。
ただし、実際の操作方法や登録時期などについては、この記事で自己判断せず、
中学校や大阪府から案内される最新の手順に従ってください。
私も受験関係の手続きでは、
「たぶん大丈夫!」
で進めないようにしていました(*´▽`*)
入試に関する手続きは、学校からもらった案内をひとつずつ確認するのが一番です。
大阪府公立高校の学力検査は5教科
一般入学者選抜(全日制・調査書を要しない選抜を除く)の学力検査は、
国語・社会・数学・理科・英語の5教科。
各教科90点で、学力検査の合計は450点です。
大阪府の公式資料では、
国語90点
社会90点
数学90点
理科90点
英語90点
とされています。
英語の学力検査にはリスニングテストも含まれます。
内申点は中1から入る
大阪府の高校受験で、親として早めに知っておきたいのが内申点(調査書評定)です。
2027年度の一般選抜では、調査書の9教科について、
中3の評定×6
+中2の評定×2
+中1の評定×2
で計算されます。
9教科それぞれ50点、合計450点です。
つまり、
「中3だけ頑張ればいい」ではなく、中1・中2の評定も入試に使われる
ということ。
ただし、中3の評定の比重が大きくなっています。
わが家でも高校受験を経験して、
「内申って中3だけじゃないんや」
と、早めに仕組みを知っておくことは大切だと感じました。
大阪府の内申点については、こちらの記事で詳しくまとめています。
▶ 大阪府文理学科の内申点はどう計算する?

学力検査と内申点、どちらが重視される?
ここは少し分かりにくいところです。
大阪府では、学力検査の点数と調査書の評定にそれぞれ倍率をかけて総合点を算出します。
2027年度の一般選抜では、学校ごとにⅠ~Ⅴのタイプが設定されています。
タイプⅠなら、
学力検査450点×1.4=630点
調査書450点×0.6=270点
で、合計900点。
学力検査:調査書は7:3になります。
一方、タイプⅢなら5:5、タイプⅤなら3:7です。
つまり、
大阪府の公立高校すべてが「当日のテスト重視」ではありません。
志望校がどのタイプを採用しているかを確認する必要があります。
2027年度については、各高校の学力検査問題の種類や学力検査・調査書の倍率タイプも大阪府からすでに公表されています。
自己申告書も選抜資料になる
大阪府の公立高校入試では、志願者は原則として自己申告書を提出します。
一般選抜では、まず学力検査と調査書から総合点を算出します。
そのうえでボーダーゾーンに入った場合、自己申告書と調査書の「活動/行動の記録」が、その高校のアドミッションポリシーに極めて合致する受験生を優先的に合格とする仕組みがあります。
だから自己申告書も、
「とりあえず提出すればいい書類」
とは考えず、志望校のアドミッションポリシーを確認しながら準備したいところです。
ただ、どんな内容を書けば必ず有利になる、といった基準は私には確認できません。
ここは学校や中学校の先生からの案内も参考にしてください。
英検は2027年度入試でも使える?
2027年度の大阪府公立高校入試の方針では、英語の学力検査において、
TOEFL iBT・IELTS・実用英語技能検定(英検)
のスコア等を活用すると正式に記載されています。
▶ 大阪府公立高校入試で英検2級は有利?80%読み替えの仕組みとわが家の体験談

2027年度は現在の入試制度が適用される最後の年度
ここは2027年度入試を受ける家庭が知っておいてもいいポイントです!!
大阪府は、2028年度(令和10年度)入試から公立高校の入試制度を変更することを
正式に発表しています。
2028年度からは、現在の特別選抜と一般選抜を一本化して入試期間を短縮するほか、「学校特色枠」や公立第2志望校への出願機会などが導入される予定です。
大阪府の公式ページでは、現在の選抜制度について「令和9年度入学者選抜まで」
と明記されています。
そのため、2027年度は現在の制度で実施される最後の入試年度になります。
ただし、2028年度の制度変更は2027年度入試には適用されません。
2027年度を受験する家庭は、令和9年度の公式情報を確認して準備すれば大丈夫です。
中3の親として、まず確認しておきたいこと
高校受験って、入試当日のことだけ考えていればいいわけではないんですよね。
わが家も経験しましたが、
「志望校、そろそろ決めないと」
「内申は大丈夫?」
「説明会いつ?」
「英検どうする?」
「塾はこのままでいい?」
と、中3になると一気に考えることが増えます。
だから私は、全部を一度に決めようとしなくてもいいと思っています。
まずは、
入試日程を知る
→ 志望校を調べる
→ 自分の内申点や学力を確認する
→ 学校説明会などで実際の高校を見る
という感じで、
ひとつずつ進めていけば大丈夫。
わが家も、最初からすべて決まっていたわけではありませんでした。
高校選びは偏差値だけで決めなくてもいい
長男・次男の高校受験を経験して、
私が大切だと思っているのが通学や校風も実際に見ることです。
偏差値や大学進学実績は、もちろん高校を調べる材料のひとつ。
でも、
「毎日ここまで通える?」
「学校の雰囲気は本人に合いそう?」
「本人はここに行きたいと思ってる?」
ということも、高校生活を考えると大切でした。
高校選びについては、こちらにわが家の経験をまとめています。
▶ 【大阪府公立高校】どこを選ぶ?偏差値だけで決めない高校選び

まとめ|2027年度大阪府公立高校入試は早めに全体像を確認
2027年度の大阪府公立高校・一般選抜は、
出願:2027年3月3日~5日
学力検査等:3月10日
合格発表:3月18日
と正式に決まっています。
高校受験というと、どうしても入試当日の点数に目が向きます。
でも大阪府では、中1からの調査書評定も選抜に使われますし、
学校によって学力検査と調査書の比率も異なります。
まず制度を知って、
「わが子の場合は、これから何を確認したらいい?」
と考える。
それだけでも、少し動きやすくなると思います。
わが家も二人の高校受験を経験しましたが、同じ大阪府の高校受験でも、
子どもによって考えることは違いました。
親が全部決めるのではなく、必要な情報を一緒に調べながら、
最後は本人が納得できる高校を選べたらいい。
これから高校受験を迎えるご家庭にとって、この記事が少しでも参考になればうれしいです😊
参考:大阪府教育委員会「令和9年度公立高等学校入学者選抜」
令和9年度公立高等学校入学者選抜|大阪府

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