中学3年生の秋になると、高校受験に向けた三者懇談が行われる学校も多いと思います。
「三者懇談では何を聞けばいいんだろう?」
「志望校はもう決めておかないといけない?」
「先生から厳しいことを言われたらどうしよう……」
初めての高校受験なら、気になることも多いですよね。

わが家も長男の高校受験を経験しました。
秋の三者懇談では、私立高校の受験についての確認と、
公立高校のだいたいの志望校について話しました。
ただ、この時点ですべてが決まったわけではありません。
最終的な受験校の確認は、もう少し先の1月頃でした。
今回は、実際に大阪で高校受験を経験した親として、
秋の三者懇談で話したことや、事前に確認しておくとよいことをまとめてみました。
中3秋の三者懇談では何を話す?
中学3年生の秋の三者懇談は、高校受験に向けて進路を具体的に考える機会のひとつです。
学校によって時期や内容は異なりますが、次のようなことを確認する場合があります。
- 現時点で考えている公立高校の志望校
- 私立高校の受験予定校
- 専願・併願についての希望
- 内申点や学校での成績について
- 今後の進路相談や受験手続きの予定
ここで大切なのは、秋の段階ですべてを最終決定するとは限らないこと。
わが家の場合も、秋は受験校について確認する段階で、最終的な確認は1月頃に行いました。
ただし、私立高校の受験に向けた校内の確認期限などは学校によって異なるため、いつまでに何を決める必要があるのかは確認しておきたいですね。
わが家の中3秋の三者懇談で話したこと
長男が中3の秋に受けた三者懇談では、私立高校の受験についての確認と、
公立高校のだいたいの志望校について話しました。
私立高校の併願先については、事前に学校から配布された用紙に記入して提出していました。
また、本人も先生との二者面談で志望校について話していたため、
三者懇談では、それまでに考えていた受験校について保護者に確認する形でした。
わが家の場合は、比較的短時間で終わりました。
ただ、先生からひとつ、印象に残っている話がありました。
それは、長男が併願校として考えていた大阪の私立高校についてです。
「どれだけ成績があっても、入試当日の結果によっては不合格になる可能性がある」
という説明でした。
私立の併願校だからといって、必ず合格できるわけではない。
そのことを改めて意識する機会になりました。
なお、これは当時、長男が受験を考えていた私立高校について先生から受けた説明です。
大阪のすべての私立高校が同じ選抜方法というわけではありません。
その後も志望校について考え、最終的な確認は1月頃に行いました。
学校での三者懇談は比較的短時間でしたが、
模試の結果や志望校についての詳しい相談は、主に塾で行っていました。
三者懇談で話す内容や時間は、子どもの状況によっても違うと思います。
だからこそ、ほかの家庭と比べるのではなく、
わが子にとって必要なことを確認する時間にできればいいなと思います。
三者懇談で親が確認しておきたい5つのこと
ここからは、わが家の経験も踏まえて、三者懇談で確認しておくとよいと思うことをまとめます。
すべてを質問する必要はありません。
すでに本人と先生の間で話が進んでいることもあるので、
家庭で分からないことを中心に確認できれば十分だと思います。
① 志望校について、今の状況を確認する
秋の三者懇談では、現時点で考えている志望校について話す機会があります。
ただ、まだ迷っている子もいると思います。
わが家の長男も、最初から文理学科を目指していたわけではありません。
中3になる春休みに塾へ入り、そこで文理学科という選択肢を知りました。
その後、模試を受けたり、高校について調べたりしながら、少しずつ志望校を絞っていきました。
秋頃には受験したい高校がだいたい決まっていましたが、
それまでにも本人なりに考える時間がありました。
もし志望校について迷っている場合は、先生から見た今の状況や、今後どのように考えていけばよいかを聞いてみてもいいと思います。
そして何より、本人がその高校に通いたいと思っているかどうかも大切にしたいですね。
👇志望校をいつ頃決めたのか、わが家の経験はこちら

② 内申点について気になることを聞く
大阪府の公立高校入試では、調査書の評定が合否判定に使われます。
そのため、志望校を考えるうえで、内申点も確認しておきたいことのひとつです。
「今の内申点をどう考えればいいのか」
「志望校を考えるうえで、気になる点はあるのか」
分からないことがあれば、学校の先生に聞いてみるといいと思います。
ただ、内申点だけで合否が決まるわけではありません。
学力検査の結果なども関わるため、ひとつの数字だけを見て判断しないことも大切です。
親としては、つい数字に目が向いてしまいますよね。
でも、今の状況を知ることは、子どもを責めるためではなく、これからどうするかを考えるため。
私はそう受け止めたいと思っています。
👇大阪府の内申点についてはこちら

③ 私立高校の併願校について確認する
私が特に大切だと感じたのは、私立高校の併願先についての確認です。
長男のときは、事前に配布された用紙に受験予定の私立高校を記入していました。
そして、三者懇談ではその内容について話しました。
その際、先生から伝えられたのが、入試当日の結果によっては不合格になる可能性があるということでした。
「併願校だから大丈夫」と思い込まないこと。
これは大切だと感じました。
私立高校の入試は、学校やコースによって選抜方法が異なります。
気になる場合は、受験を考えている私立高校について、学校の先生に確認しておくと安心だと思います。
また、万が一、公立高校に合格できなかった場合、その私立高校へ進学する可能性があります。
だからこそ、私立の併願校も「通いたいと思える高校かどうか」を考えて選びたいですね。
👇わが家の私立併願校選びについてはこちら
https://tinkmamablog.com/bunrigakka-heigan-shiritsu/
④ 今後の進路相談や受験手続きの予定を聞く
秋の三者懇談では、今後の予定も確認しておくと安心です。
例えば、
- 私立高校の受験校をいつまでに決める必要があるか
- 次の進路懇談はいつ頃あるのか
- 受験に必要な書類や手続き
- 公立高校の志望校を最終的に確認する時期
などです。
わが家の場合、秋の三者懇談ですべてを決めたわけではなく、1月頃に最終的な確認を行いました。
ただし、進路相談の時期や学校内の締め切りは、それぞれの中学校で異なることがあります。
学校から配布される資料を確認し、分からないことは早めに聞いておきたいですね。
また、大阪府の公立高校入試の日程や出願方法については、受験年度の公式情報を確認することが大切です。
⑤ 子ども本人の気持ちを確認する
三者懇談は、先生と保護者だけで進路を決める場ではありません。
子ども本人も一緒に参加する機会です。
だからこそ、私は本人がどう考えているのかを大切にしたいと思っています。
親としては、
「もう少し上の高校を目指せるんじゃない?」
「この高校の方が安心じゃない?」
と、いろいろ考えてしまうこともあると思います。
でも、実際に高校へ通うのは子どもです。
三者懇談の前に、
「先生に聞いておきたいことはある?」
「今、志望校についてどう考えている?」
と聞いておくだけでも、親子で考えを共有するきっかけになると思います。
本人の気持ちを聞きながら、必要なことを一緒に確認できたらいいですね。
学校と塾、どちらで進路相談をする?
わが家の場合、学校の三者懇談では、受験予定校や進路について、手続きの確認が中心でした。
一方、塾では模試や塾内模試の結果を踏まえて、志望校について詳しく相談していました。
学校では、内申点や受験に必要な手続き、学校での進路指導について確認する。
塾では、模試の結果や学習状況、志望校に向けた勉強、精神面での支え方など相談する。
わが家の場合は、そんなふうに分かれていました。
ただ、これは塾に通っていたわが家の経験です。
塾に通っていない場合でも、学校の先生に詳しく相談することはできます。
また、学校と塾で異なる意見が出ることもあるかもしれません。
そんなときは、どちらかの意見だけで急いで決めるのではなく、理由を聞きながら親子で考えていきたいですね。
大切なのは、学校と塾のどちらが正しいかではなく、
必要な情報を確認して、本人が納得して進路を考えられることだと思います。
三者懇談で厳しいことを言われたら?
三者懇談で、希望している高校について厳しい話をされることもあるかもしれません。
「今の成績では難しいかもしれない」
「ほかの高校も考えてみては?」
そんな話を聞くと、親としても不安になりますよね。
でも、そこで大切なのは、なぜ先生がそう考えているのかを確認することだと思います。
内申点が理由なのか。
学力検査への不安なのか。
それとも、別の理由があるのか。
何が課題なのかが分かれば、今後どうするかを考える材料になります。
もちろん、受験までの時間や出願の期限もあるので、
いつまでも決断を先延ばしにできるわけではありません。
それでも、親が先に結論を出すのではなく、子ども自身の気持ちも聞きながら考えていきたいですね。
三者懇談の前に親子で話しておきたいこと
三者懇談の前には、親子で少し話す時間を作っておくといいと思います。
「今の志望校で考えている?」
「私立高校はどこを受験したい?」
「先生に聞いておきたいことはある?」
そんな会話です。
すべてを親が決めておく必要はありません。
むしろ、本人がどう考えているのかを聞いておくことが大切だと思います。
長男の場合は、三者懇談の前に本人と先生が二者面談をしていたこともあり、話がスムーズに進みました。
三者懇談が短時間だったからといって、何も話していなかったわけではありません。
それまでに本人が先生と話し、
受験に向けた準備を進めていたからこその時間だったのだと思います。
親としては、子どもの考えを知り、必要なことを一緒に確認できれば十分なのかもしれません。
まとめ|三者懇談は、親子で進路を考える機会
高校受験の三者懇談では、志望校や内申点、私立高校の併願先、
今後の手続きなど、確認しておきたいことがあります。
わが家の長男の場合は、事前に先生との二者面談があり、
私立高校の併願先も用紙に記入していました。
そのため、秋の三者懇談では、それまでに考えていた受験校について確認する形でした。
ただ、この時点ですべてを決めたわけではなく、最終的な確認は1月頃でした。
また、私立の併願校でも、入試当日の結果によっては不合格になる可能性があるという先生の話は、今でも印象に残っています。
三者懇談の内容や時間は、子どもの状況によっても違うと思います。
だから、長く話したから安心、短かったから不十分、というものではないのでしょうね。
大切なのは、分からないことを確認し、子ども自身が納得して受験に向かえること。
三者懇談が、親子でこれからの進路を考えるよい機会になればいいなと思います。


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