「今日、学校でこんなことがあってさ!」
小学生の娘は、学校から帰ってくると、いろいろな話をしてくれます。
友達のこと。
勉強のこと。
先生のこと。
習い事のこと。
好きなYouTubeやTikTok、最近見ているアニメの話も。
正直、
「それ、何の話?」
と思うこともあります。笑
登場人物の名前も分からないし、流行っているものについていけないこともあります。
それでも、本人が楽しそうに話しているときは、私もできるだけ楽しみながら聞くようにしています。

思い返せば、兄たちが小さかった頃も同じでした。
何か特別なことを教えるわけでも、アドバイスをするわけでもありません。
ただ、話を聞く。
子どもたちと過ごしてきて、そんな何気ない時間にも、
大切な意味があるんじゃないかなと思うようになりました。
今回は、わが家で大切にしてきた「子どもの話を聞くこと」について書いてみたいと思います。
子どもが話しているとき、私はできるだけ聞くようにしています
「そうなん!」
「それでどうなったん?」
「おもしろそう!」
子どもたちの話を聞いているとき、私が返すのはこんな言葉です。
もちろん、いつも余裕を持って聞けるわけではありません。
家事をしていたり、忙しかったり。
正直、今はちょっと待ってほしいなと思う日もあります。
でも、子どもが話してくれるときは、できるだけ耳を傾けたいと思っています。
大人からすると、何でもないような出来事でも、
子どもにとってはその日の大切な出来事だったりしますよね。
だから、私にはよく分からない話でも、
「へえ、そうなんや!」
と、一緒に楽しめたらいいなと思っています。
話しているうちに、自分で答えを出すこともある
子どもたちの話を聞いていて、気づいたことがあります。
それは、話しているうちに、自分で考えを整理しているように感じることがあるということです。
例えば、
「今日、こんなことがあってさ」
と話し始めたときは、まだ少しモヤモヤしている様子でも、話し終わる頃には、
「まあ、でもこうしようかな」
と、自分で答えを出していることがあります。
私は、特別なアドバイスをしたわけではありません。
ただ聞いていただけです。
でも、誰かに話すことで、自分の気持ちが少し整理されることって、大人にもありますよね。
私自身も、誰かに話しているうちに、
「あ、私ってこう思ってたんだ」
と気づくことがあります。
子どもも同じなのかもしれません。
だから、話し始めたときにすぐ答えを出さなくてもいいのかなと思っています。
「聞いてもらえた」と思えることも大切なのかもしれない
子どもの話を聞くことについて調べてみると、子どもの気持ちを受け止めたり、
本人の考えを大切にしたりすることは、親子の関係を考えるうえでも大切にされているそうです。
私は教育の専門家ではありません。
でも、自分が子どもだった頃を思い返しても、
何かを話したときに、すぐ否定されたり、正しいことを言われたりすると、
それ以上話したくなくなることってありますよね。
反対に、
「そうなんだね」
「それは嫌だったね」
と聞いてもらえると、それだけで少し気持ちが軽くなることもあります。
子どもが自分で考えることを大切にする。
それは、何でも子ども任せにするということではなく、
まず本人の気持ちや考えを聞いてみることなのかなと思います。
親だからといって、いつも正しい答えを持っていなくてもいい。
子どもの話を最後まで聞くことも、親にできる大切なことなんじゃないかなと思っています。
親は、ついアドバイスしたくなるけれど
子どもが困っている話をすると、親としては何とかしてあげたくなります。
「それなら、こうしたら?」
「先生に言ってみたら?」
「こう言えばよかったんじゃない?」
私も、つい言いたくなることがあります。
親の方が経験していることも多いし、困っている姿を見ると、早く解決してあげたいですよね。
でも、子どもがいつも答えを求めているとは限りません。
ただ今日あったことを話したい。
嫌だった気持ちを聞いてほしい。
自分の考えを整理したい。
そんな日もあるのだと思います。
だから私は、子どもが話しているとき、
今はアドバイスが必要なのかな。
それとも、ただ聞いてほしいのかな。
そんなことを考えるようにしています。
もちろん、聞くだけではいけないときもある
私は、何でも聞いているだけでいいとは思っていません。
子どもが本当に困っていたり、助けを求めていたりするときは、一緒に考えることも必要です。
学校でのトラブルや、本人だけでは解決できないこともありますよね。
そんなときは、親が動かなければいけないこともあると思います。
ただ、最初から親が答えを決めるのではなく、
「どうしたいと思ってる?」
「何かできることある?」
と、本人の気持ちを聞いてみる。
そして、必要なら一緒に考える。
子どもの考えを大切にしながら、困ったときには頼ってもらえる親でいたいなと思っています。
兄たちが大きくなって、感じること
今は小学生の娘が、毎日のようにいろいろな話をしてくれます。
でも、思い返せば兄たちも同じでした。
学校のこと、友達のこと、好きなこと。
話す内容は成長とともに変わってきましたが、子どもたちが話してくれる時間を、
できるだけ大切にしてきたつもりです。
子どもが大きくなるにつれて、親の知らない世界も増えていきます。
友達とのことも、勉強のことも、本人にしか分からないことがあります。
だから、親が何でも知っている必要はないし、すべてに答えを出せなくてもいいのかなと思います。
分からない話でも、
「そうなんや」
「それでどうなったん?」
と聞く。
そんな何気ない会話が、私にとっても大切な時間です。
いつまで話してくれるか分からないから
今、娘が学校の話をしたり、友達の話をしたり、
私にはよく分からないアニメの話を延々としていても、できるだけ聞いていたいと思っています。
いつまでこんなに話してくれるかも分かりません。笑
だからこそ、大事にしたい時間です。
何か特別なことをしてあげられなくても、
「今日、こんなことがあった」
と話せる相手でいられること。
それも、親にできることのひとつなのかなと思っています。
話を聞くことって、何かを教えるより難しい日もあります。
親だって忙しいし、余裕がない日もあります。
それでも、子どもが話してくれる時間は、当たり前に続くものではないのかもしれません。
だから、これからも大切にしていきたいと思っています。
まとめ|話を聞くだけでいい日もある
子どものために、何かしてあげたい。
親なら、そう思うことも多いですよね。
勉強のことも、友達のことも、将来のことも。
つい、あれこれ口を出したくなることがあります。
でも、子どもが話しているうちに、自分で考えを整理したり、
答えを出したりすることもあります。
そんな姿を見ていると、親が毎回何かを教えなくてもいいのかなと思うんです。
もちろん、困ったときには一緒に考えるし、必要なときには助けたい。
でも、ただ聞いているだけでいい日もある。
子どもたちと過ごしてきて、私が大切にしたいと思うようになったことのひとつです。
参考資料
子どもの話を聞くことや、本人の気持ちを尊重する関わり方について、次の資料も参考にしました。
※本文は、わが家での経験や私自身の考えを中心に書いています。
すべての子どもや家庭に同じ方法が当てはまるという意味ではありません。


コメント