
高卒ママでも、大丈夫。
京大生と地域トップ高校に通う
こどもたちを育てた
“普通の家庭の仕組み”をお伝えします。
難しいことはなし、
私が大切だと感じた
声かけが中心です。
不安だらけだった子育てですが、
やっと少しほっとしています。
まだまだ子育ては続きますが
こどもたちと一緒に成長していきます。
【はじめに:私立受験、そんなに受けるもの?】
前回の記事では、中学3年生の冬に志望校がほぼ固まったお話をしました。
判定はA〜B。
「あとは本番まで走りきるだけ」と信じていた我が家に、ある問題が浮上します。
それが、**「私立高校を何校受験するか」**ということでした。
1. 「私立1校+公立1校」が普通だと思っていたけれど
私自身が高卒、主人が専門卒という我が家。
自分たちの経験から
「私立は滑り止めの1校だけ受けて、本命の公立に挑む」のが当たり前だと思っていました。
ところが、塾から勧められたのは**「隣県の私立」や「他県の有名進学校」。
結果的に、「私立3校+本命公立1校」の計4校**を受験することになったのです。
主人は完全に「なんで何校も受けるの?」と困惑状態。正直、私も同じ気持ちでした。
2. 息子の決意と「塾のお母さん」の言葉
長男がそこまでして受けたかったのには、2つの理由がありました。
-
信頼する先生の言葉: 長男が「塾のお母さん」と慕うほど信頼していた先生から「挑戦してみよう」と背中を押されたこと。
-
自分への挑戦: 通うことは現実的ではなくても、有名進学校の合格を勝ち取って「自信」をつけたいという本人の強い希望。
「貯めていたお小遣いを出してでも受けたい」とまで言われ、
親としての心は大きく揺れました。
3. 「お金」と「プライド」の間での葛藤
受験料は決して安くありません。
「合格しても通わない学校に、受験料を払うのはもったいない……」
その気持ちがゼロだったと言えば嘘になります。
でも、中3まで塾なしで頑張り、
塾に入ってからも限られた教科数で必死に努力してきた彼の姿をずっと見てきました。
「ここまで積み上げてきた本人のプライドを、親の都合で止めていいのか?」。
何度も夫婦で話し合い、ぶつかり、最後に出た答えは一つでした。
「ここまで頑張ったのは本人。支えない理由はない」
4. 我が家の「4連戦」受験スケジュール
最終的に、以下のようなスケジュールで挑むことに決めました。
-
1月末:私立1校目(試験慣れ) まずは本番の空気に飲まれないためのステップ。
-
2月上旬:私立2校目(超難関・挑戦校) 自分の力がどこまで通用するか試す、一番の勝負。
-
2月上旬:私立3校目(私立本命) 公立が万が一の時に、納得して通える学校。
-
3月上旬:公立本番 すべての経験をぶつける、最後の本命。
【まとめ:受験は「家族の価値観」のぶつかり合い】
受験は、ただの勉強の勝負ではありません。
-
親の不安
-
お金のリアル
-
夫婦の価値観の違い
-
子どものプライド
これらすべてが複雑に絡み合います。
子育ては本当に正解がなくて難しい。
でも、最後は**「本人の人生を応援する」**。
それしかないのだと、腹をくくりました。
次回は、いよいよ始まった私立受験のリアルと、
合否が出た日の家族の気持ちについて書きたいと思います。

