はじめに:大阪・文理学科に合格するのはどんな子?
大阪府の公立トップ校に設置されている「文理学科」ご存じですか?
進学校を目指しているご家庭なら、調べてみたり、
学校の懇談などで耳にされた事があるのではないでしょうか?
わが家には、
-
文理学科を卒業し、現在は京大生になった長男
-
現在、文理学科に通っている次男
がいます。
タイプの違う兄弟ですが、子ども達やその周囲の友人たちを見ていて感じるのは、
「文理学科に受かる子には、明確な共通点がある」ということです!
今回は、実際に息子たちを通わせた親の視点で
「文理学科に合格する子の特徴」をまとめてみました。
これから進学校を目指すご家庭の参考になれば嬉しいです。
1. 文理学科に受かる子の特徴5つ
実際に息子たちを見ていて感じるのは、
特別な天才タイプばかりではないということです。
もちろん優秀な子はとても多いです。
しかし、
それ以上に「努力を当たり前に続けられる子」が
圧倒的に多い印象です。
みんな努力しているんですね。
では、具体的にどんな特徴があるのか深掘りしてみます。
特徴① 勉強が「特別なこと」ではない
文理学科に受かる子は、
勉強を歯磨きやお風呂と同じレベルの「ルーティン」
だと思っています。
-
テスト前だけ必死に頑張る
-
気分が乗ったときだけ机に向かう
というムラがありません。
長男も次男も、部活や塾で疲れて帰ってきても、
学校の課題や自習を淡々とこなしていました。
「やる気があるからやる」のではなく、
「やるのが当たり前だからやる」という感覚です。
電車に乗りながら、学校の朝時間に、寝る前になど、
ルーティンに勉強が組み込まれています。
特徴② コツコツ続ける習慣がある
文理学科に受かる子の多くは、派手な裏技を求めるよりも
「地道な積み重ね」を大切にします。
-
毎日欠かさず英単語を覚える
-
小テスト対策を疎かにしない
-
間違えた問題を、自力で解けるまでやり直す
こうした一見地味な作業を、何ヶ月、何年と続けられる力が合格に繋がるのです。
「基礎の徹底」こそが、
最難関レベルの問題を解くための唯一の道
だと子ども達も中学生時代に経験しています。
なので、高校に入学した段階で、すでに積み重ねが始まっています。
特徴③ 周りの環境をうまく活用できる
進学校を目指す子は、
「一人で抱え込まない」という強さも持っています。
↑これ、本当に大切です。
学校、塾の先生は毎回、こちらを気にかけてくれていました。
一人で悩み苦しむよりも誰かに共有し、共感しあえる事で
本人の強さに繋がります。
-
学校の先生を捕まえて質問攻めにする
-
意識の高い友達と問題を教え合う
-
塾の自習室や講師を最大限に利用する
勉強は孤独な戦いと思われがちですが、
周りの力を借りて効率を上げる「賢さ」や
お互いの苦しみも頑張りも共有しあえる仲間がいることも、
文理学科に合格する子の共通点だと感じます。
特徴④ ほどよい「負けず嫌い」で向上心がある
文理学科に合格する子は、内側に静かな闘志を秘めています。
-
テストの順位が下がったら本気で悔しがる
-
模試の結果を見て、すぐさま「次はどう上げるか」を分析する
こうした結果に対して、一喜一憂して終わるのではなく、
「悔しさを次の努力のガソリンに変えられる力」があります。
向上心が常に基準を高く保ってくれるのです。
学校でも模試の結果後は、親にも分かるようにプリントの配布、
メールにて報告などもありました。
「テスト、どうだった?」の一言で様子も分かります。
不安や悔しさの残る表情などの時には
その感情を忘れる事なく、向上心に変わるように
子どもを信じて、
「間違ったのが今でよかったね!今回と同じ間違いしないように気をつけたら大丈夫」
など、軽く声を掛けていました。
特徴⑤ 自分で考えて行動できる(自走力)
最後に、これが最も重要かもしれません。
それは「自分で考えて行動できる力」です。
-
どの勉強を優先すべきか?
-
苦手科目の克服に何が足りないか?
-
志望校合格までの距離をどう埋めるか?
これらを「塾や先生に言われたから」やるのではなく、
自分なりに戦略を立てて判断する力を持っています。
親や塾がレールを敷くのではなく、
自分でハンドルを握って進む子が、
最後には合格を掴み取ります。
まとめ:特別な才能より大切なこと
文理学科に合格する子は、決して特別な才能を持つ天才ばかりではありません。
むしろ多くの子に共通しているのは、
「努力を淡々と続ける力」です!
毎日の小さな積み重ねが、少しずつ大きな力になっていきます。
それが進学校に合格する一番の近道なのだと、
息子たちや周りのお友達を見ていて確信しました。
努力を続ける為には
家族の協力も不可欠です。
そして何よりも大切なのは
親が信じてあげることです。
そっと見守り、苦しんだ時には手を差し伸べる。
これこそが、努力を続ける手助けになると思います。
これから受験を迎えるご家庭の参考になれば幸いです。
あわせて読みたい(内部リンク)
▶ [【分刻み】文理学科の高校生のリアルな1日のスケジュール]